シネフィルsobax

~映画の備忘録ブログ~

ブロークン・アロー

3.6/5

ジョン・トラボルタの演技やキャラはフェイスオフっぽかった。

敵のマックスがアイアンマンでインセン役で出ていたショーン・トーブ。

アイアンマンではテロリストに攫われてたのに、昔はテロリストだったんだな…。

国防長官がロボコップで敵役だったカートウッド・スミス

この人はランボー3でも暴走特急でもそこそこの階級の敵じゃない役をやってるけど、

ロボコップの時に残虐過ぎてもう悪役はやりたくなかったのかな?

この映画、のっけからいい意味で展開が早い。

バディ物かと思ったらS.W.A.T.的な展開だった。

何かあった時の「どうしようどうしよう感」はまったく無く、

台本通りABCD...みたいな勢いで進んでいく。

悪役の作戦がことごとくうまくいかないところが面白い。

燃焼物とか核がある方に向けて無暗に撃ちまくる。プロという名の素人集団。

最後、ふっとばされていくトラボルタ人形がまたいい味出てる。

20ドル札がそんなにうまいこと落ちてるか。

滅茶苦茶だけどやっぱりこういうのが好き。

この時代の「(敵の)野望はでっかく、規模(州内か州跨ぐ程度で映画が終わる)は小さく」

みたいな感じのアクション映画が好きだ。

毎週こんな映画が見れていた時代が懐かしいよ。