シネフィルsobax

~映画の備忘録ブログ~

マグニフィセント・セブン

4.3/5

序盤から観てる人を煽るような感じで始まって

トントン拍子に仲間が集まっていって、哀愁を残しつつもすっきりして終わる。

中身もテンポも抜群だ。

どっちも観た事ないけど「七人の侍」→「荒野の七人」の流れを汲んでるから

中身としてはそうとう煮詰まってるもんな。

個人的には敵のボスが超ビッグネームじゃないのが良かった。

超ビッグネームが小物感出しても少し劣るんだよな。

ジャック役が微笑みデブなの気付かなかった。

イーサン・ホークの演技が良かったな。

表情も雰囲気も凄い人間くさいというかなんというか。

デンゼル・ワシントンの終盤の演技は「イコライザー」みたいな凄みがあったな。

みんなカッコいいけど

個人的にはクリス・プラットがカッコよかったよなー。

三枚目なんだけどやる時はやるヤツ。

序盤の手品がしっかり伏線になっていたから分かったけど

分かっていてもカッコいいヤツ。

バスケス役とのデコボコ感も良かった。