4.2/5
特別「馬が好き」ってわけじゃないんだけど、この映画に出てくる馬は凄い可愛いね。
馬が好きな人の気持ちがちょっと分かったかも。
共同馬主になる為の最初の会議で言っていた
「儲けるという事は考えるな、この出資で胸の高鳴りを感じるんだ」
みたいなセリフが凄く良かった。
儲けを考えるなってのが前提なはずなんだけど、やっぱり一回いざこざが起こる。
まぁ、尺の都合もあるのか、あまり後を引かない感じで良かった。
凄いありきたりだけど、最後のレースは熱くなったし感動したね。
途中から自分はジャンと同じ気持ちになって観ていたな。
兎に角、無事完走して欲しい一心。
ハワードの余韻に浸っているシーンもなんだかジーンときた。
胸の高鳴りがこの映画の芯にある様に感じられて、本当に楽しませてもらった。
ジャン役のトニ・コレットってカメレオン俳優だな。
結構あれこれ出ていて目にしてるはずなのに、あとから「あっ!」って気付く。