シネフィルsobax

~映画の備忘録ブログ~

レザボア・ドッグス

3.6/5

中盤でネタバラシして、後半は下りじゃなくて折り返しって感じがした。

折り返しだけど、来た時とは逆の景色だから全然だるくないっていうか。

全然詳しくないけどそういうとこタランティーノっぽいかなとか思ってしまった。

個人的にめちゃくちゃささった感じではないけど、濃厚な感じで面白かった。

スティーブ・ブシェミの小物感溢れる演技がやっぱいいよな〜。

 

抱きしめたい

2.7/5

みんな何かしらの形で願いが叶って良かったー。

制作陣は大物ばっかりだし、キャストが結構若くして亡くなってるのがちょっとショックだったな。

ナンシー・アレンの女の子演技ってめっちゃぶりっ子なキャラが多い気がする。

ロボコップのシャキっとした感じとこういうぶりっ子な感じとどっちが素に近いんだろう。

 

ライブリポート

3.6/5

ニック・オブ・タイムみたいな観ている人と同じ時間を経過する方式。

ニック・オブ・タイムはほとんどビルの中でわちゃわちゃしていたから、

リアルタイム方式でもなんとなく納得いくけど、

この作品はあっちこっち行ってるから多分時間足りてないはずなんだけどな。

まぁでもリアルタイムのライブ感で展開のスピードもいいと思う。

難しい事はおいといてエンタメ映画としてはなかなか好き。

 

ムンナー・マイケル

2.9/5

マイケル・ジャクソンに憧れた青年が、マイケル・ジャクソンのダンス要素を取り入れて、

ダンス大会で優勝を目指す映画かと思ったら全然違った。

マイケル・ジャクソン要素は全く無い事は無いが、全然無いと思う。

でもまぁこれはこれでいいかと思って観た。

戦闘前に言う決めセリフ

ムンナーは戦わない。一掃するだけだ。」

っての、もう少しカッコよくてもいいんじゃないかと思った。

堅苦しいイメージが強い。

 


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悪魔を憐れむ歌

3.8/5

当たり前だけどデンゼル・ワシントン若い。

設定の説明とかが無く淡々と進んでいく作品ってのは、

置いてけぼりにされている感じでいまいち入ってこなくなってしまうし、

長ったらしく説明されるのも、それはそれでダレてしまうんだけど、

こういう「なんじゃそりゃ」っていう感じの設定を、

問答無用で出される映画ってのは逆に引き込まれてしまうな。

でも決して雑じゃないんだよ。

謎解きの部分、英字の部分は答えとして出るが、

数字の部分と何回が出される問いに対しての答えが何だったのかはよくわからなかった。

デンゼル・ワシントンが弟役の人とのやりとりで弟役の人のセリフに食い気味で

「お前は悪くない」みたいなニュアンスのセリフを言うシーンがあったと思うんだけど、

何気ないけどデンゼル・ワシントン演じるホブズというキャラの一部分が見れて印象的だった。

物語が進んでいくと大体展開が読めてしまうと思うんだけど、

やっぱり展開通りにいかないで欲しかったなと。

 

ジョジョ・ラビット

3.4/5

個人的にはスカーレット・ヨハンソンの新境地をみた。

いつもはクールでキリっとしたキャラばかりの印象だったので、

ユーモア溢れる母親役ってのが新鮮で、それでいて観ていて痛々しくないというか、

無理してやらされてる感がないというか、

とにかくこういうのもいけるんだというのが面白かった。

サム・ロックウェルが渋くてカッコイイ三枚目って感じでよかった。

チャーリーズエンジェルの時は憎たらしい演技が凄いうまかったけど、

ここにきていい感じのおっさんキャラが多く、その演技も上手で凄くいい。

何がとは言えないが、終盤のイベントと銃撃シーンが結構印象的。

 

イエスマン ”YES”は人生のパスワード

3.1/5

ヒロインが可愛い。

ブラッドリー・クーパーっていつもスカした感じのキャラが多い気がする。

個人的には可もなく不可もなくって感じだけど、

OPと終盤で流れるのがジャーニーのセパレートウェイズだったので〇。

後から和訳を調べてみたら、この映画のジム・キャリーにぴったりなんだな。