シネフィルsobax

~映画の備忘録ブログ~

ディア・ハンター

3.4/5

ロバート・デ・ニーロがかっこいい。

クリストファー・ウォーケンって範馬勇次郎みたいに「ギワッ」て笑うイメージが

あったけど若きクリストファー・ウォーケンは爽やかだった。

前半と後半で凄い落差というか、一気に重くなるのは凄い。

長いし重いしでしんどいけど観て良かった作品。

 

ラストキング・オブ・スコットランド

2.6/5

あんまり好みじゃなかったけどほぼ実話って感じが凄いね。

情緒不安定でほとんどギャグかと思った。

でも主人公もやっぱり悪いと思うんだよな。

引き返せる所はいくつかあったと思う。

 

羊たちの沈黙

3.3/5

アンソニー・ホプキンス扮するレクターのカリスマ性はこの頃から発揮していたんだな。

まさかの順番逆に観るっていうね。

これ冒頭のガラス?アクリル?越しのシーンってバキのスペックの面会シーンの元ネタ?

結構ジョディ・フォスターの可愛いさ、きれいさ、カッコよさを上手に撮ってたと思う。

ある意味ではジョディ・フォスターのPVでもあるな。

 

逃亡者

4.2/5

何回も観てるはずなのにやっぱり面白いなー。

最後の方はあんまり覚えてなかったから普通に楽しめた。

小峠ばりのスピード感と雑さで死刑になるの面白いよ。

あと今となっては滅茶苦茶喋るトミーリー・ジョーンズって珍しいよな。

地上波吹替え版を見たんだけど、

ラストでハリソン・フォードとトミーリー・ジョーンズのやり取りで

ハ「気にかけてくれたのか」

ト「いいや。………そういう事にしといてくれ」

みたいなやり取りで笑って終わるのがなんか良かった。

ちょい役でジュリアン・ムーアも出てたんだね。

 

クロッシング・ガード

2.6/5

綺麗に終わった感あるけど、こっちとしては「そうはならんだろ」って感じた。

事故とはいえ、あんなに達観されたら「なんだこいつ」ってなりそうなもんだが。

本当は殺意は無く、自分を見失っていたもう一人の被害者って事なのかも知れない。

それにしてもデイヴィット・モースはこんな役ばっかりで

私生活でも謂われない事をされたり言われたりしてるんじゃないかと心配になってしまう。

アンジェリカ・ヒューストンってアダムス・ファミリーじゃなくてもモーティシアっぽい感じだよな。

ショーン・ペンがメインで製作してるんだな。

 

ハンニバル

3.3/5

アンソニー・ホプキンスがまだ若いなー。

子供の頃に日曜洋画劇場で観た記憶だったけどかなり内容のそのまま覚えていた。

この頃の映画って「グロさで勝負」してるところがあった気がする。

やっぱ衝撃的なのは豚のシーンだな。

あと豚のシーンでのレクターのカリスマ性。

ジョジョ三部の影DIOくらいのカリスマなんだろうな。

あと改めて配役が豪華。

レイ・リオッタジュリアン・ムーアだったのか。

あとゲイリー・オールドマンがあれをやってたのも驚いた。

 

 

シンプル・プラン

3.0/5

案の定もめる。

こういう展開を見る度に、方向性が違う人間と悪い事するとろくな結果にならんよなと思う。

どの作品もそれで成り立ってるんだから、そんな事言うと本末転倒なんだけど。

物語が進んでいくとしっかりしている人はナーバスになって、

逆の人は逆にしっかりしていくところもセオリー通りといえばそう。

その緊張感は凄く楽しめた。

兄貴役の人が風貌といい、中年ニート感といい、めっちゃいい味出してると思う。

 


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