シネフィルsobax

~映画の備忘録ブログ~

アバウト・タイム~愛おしい時間について~

4.4/5

ビル・ナイイカれ親父じゃない。

だから終盤でめちゃくちゃもってかれた。

この映画のレイチェル・マクアダムスも愛嬌があって可愛いが、一番可愛いのは妹だな。

10年くらい前の映画なのに、マーゴット・ロビーのお姉さん感凄い。

タイムトラベルの考え方が都合よく作られてるんだけど、

この映画でそこは凝るところじゃないと思うし、シンプルでとっつきやすくて良かったよ。

SF恋愛映画って位置づけみたいだけど個人的にはSFファミリー映画だよ。

 

グッドライアー 偽りのゲーム

3.5/5

イアン・マッケラン老いたな~。

マグニートーの時は威圧感があったけど、この映画は狸っぷりがいい。

後半、ある場面を境に変わるヘレン・ミレンの表情が凄い。

LIEって単語が隠れてるのにヒントがあるのかなと思ったらそんな事はなかった。

何となく分かってたけど思ったよりは重い話だった。

 

レイニーデイ・イン・ニューヨーク

2.4/5

ティモシー・シャラメだから見たけど、個人的にはオシャレ映画って感じでうーん。

ヴェガ役の人、若い時のポール・マッカートニーに似ていた。

映画監督の人はウルヴァリンのお兄ちゃんじゃん。

この人、「あの頃ペニー・レインと」のパトリック・フュジットとかぶるんだよな。

脚本家役がジュード・ロウだったのは最後まで気が付かなかった。

元カノの妹役のセレーナ・ゴメスがめちゃ煽ってきて皮肉もいいまくるけど、

めちゃくちゃ可愛い。

博識でちゃんとしている人より、こういう人といる方が楽しかったりする。

ジャーナリスト志望の彼女は結構ヤバい奴だと思う。

 

クールランニング

3.5/5

子供の頃に祖母の家に泊まって金曜ロードショーで観た記憶。

昔は銃と筋肉の映画以外は全然興味が無かったのに、

この映画は最初から最後まで見た覚えがあった。内容は覚えていなかったけど。

改めて観ると製作がディズニーだからか、演出やリアクションがディズニーっぽいんだよね。

内容はまぁありきたりっちゃそうなんだけど、実にバランス良く出来ていると思う。

嫌な奴も悪すぎないし、最後は認めてくれるし、みたいな。

いや、よくぞ再び地上波でやってくれたな。

あわよくば地上波版の吹替えの大塚芳忠堀内賢雄高木渉、で観たかった気もするけど、

ソフト版の松本保典島田敏も良かった。

驚いた事がジミークリフの「I Can See Clearly Now」が、この映画の為に録られたものだって事と、

ジミークリフの「I Can See Clearly Now」がカバーソングだったって事と、

邦題はSつかないけど、原題はSがつくって事。

 


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キャスパー

3.1/5

よっぽど面白かったのか、子供の時には録画した物を何回も見ていた記憶があったけど、

大人になって観てみると思ったよりは面白くなかった。面白かったけど。

展開が早かった。もうちょっとまったり進んでもいいと思う。

顔が変化していくシーンが大物ばっかりでちょっとすげー。

あと同ジャンル繋がりでダン・エンクロイドが出てきた。

子供の時に観た記憶ではこんなシーン覚えてなかったからちょっと驚いたな。

エクソシストのオマージュもあるし、

大人が見ても子供が見ても楽しめるように作っていたのかな。

ほんと、こんな感じの映画って無くなったな~。

 

卒業

3.3/5

モテない童貞男の演技がめちゃくちゃリアルだと思う。

脚本家とダスティン・ホフマンは凄いよ。

サウンド・オブ・サイレンス」なんて中学の時の音楽以来、久々に聴いた。

ラストの二人の表情も面白いな。

してやった感もあるけど、行く末を考えたのかだんだん強張ってきたり、また笑ったり。

個人的に点数としてはそこそこだけど、こういう映画ってふと見たくなる、

安打製造機って感じで所持しておきたくなるよね。

デートでストリップに連れて行くシーンって、

タクシードライバーロバート・デ・ニーロみたいだな。

最終的に考えてエレーンも少なからず悪いところはあると思う。

 

コードネーム U.N.C.L.E.

3.6/5

冒頭の闇夜で銃を構えるシーンを見て、

ヘンリー・カヴィルの新しいボンド、アリじゃないかとか思った。

結構プレイボーイな感じも似合ってたしね。

やっぱりデコボコバディは面白いよな。

ところどころわざと古臭い演出入れてくれるのも良かった。

ヒュー・グラントがまたカッコイイな。

2作目いけそうな感じだったけど全然音沙汰無いのかな?

てか、アーミー・ハマーがやらかしたからさらに難しくなった感?