シネフィルsobax

~映画の備忘録ブログ~

ヒットマン

3.7/5

ジェット・リー作品ってあんまり観てなくて

「ワンス・アポン~」が個人的に合わなかったからどうかな~なんて思ってたんだけど

これは絶妙に面白かったね。

変に誇張した日本人、日本人ヤクザ、日本語。

あのVIPルームの感じ、オムニ社、ナカトミビルの感じとダブるな。

多分、製作年が10年位違うはずなのに間違った日本感ってのは変わってなかったのか

わざとコテコテにしてるのか。

この映画どこかで「明るい殺し屋カンフー映画」って書いてたけど、まさにって感じ。

エリック・ツァンが、作品を凄く滑らかにしてくれている。

そんでももってジェット・リーも無理してない自然な感じが出てていい。

また、作品当時で40前なんじゃなない?ってな感じなのに、そこそこ青年にも見える。

そこがキャラと相まって良かったね。

衣装合わせのシーンではなんだか急にノリノリな感じだったけど

ザ・ワン」でも、別世界のジェット・リーの写真が出るところで、

表情や風貌で色々遊んでそうだったから、結構お茶目な人なのかも知れない。

ブルース然り、ジャッキー然り、リーチの差がある戦いで勝つのカッコいいんだよな。

これにプラス目潰しも克服してるのがまたカッコよかった。

デカ役のサイモン・ヤムの顔の圧力が忘れられない。

 


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