シネフィルsobax

~映画の備忘録ブログ~

ブラインド・フューリー

3.5/5

野沢那智の吹替えが良かったね。

ジョン・マクレーンっぽくてジョン・マクレーンじゃなかった。

ていうか、今の価値観で観ると吹替えが豪華過ぎでビビる。

ロードムービーっぽさもあっていい。

涙あり、笑いあり、感動あり、こういう映画をもっと子供に観て欲しいね。

胴体断裂描写のあるような勧善懲悪を見て、悪い事をしたら報いを受ける、

刃物は怖いってとこも、ついでに学んで欲しい。

あまり色々見すぎると、刺されても動ける、撃たれても動けるって認識が生まれるから危ないけど。

まぁ、そんな事はいいとして、敵勢が揃いも揃って間抜けばっかりなのが、

この映画のムードを和らげてくれていると思う。

トーシローばかりよく揃えたもんですなあって感じ。

ラストが良かったね。

序盤の方であった「男は泣くもんじゃない」みたいなくだりがここで生きるんだ。

ルトガー・ハウアーって、恐いイメージがあったけどこんな俳優なんだな~。

何といっても、80年代の匂いがムンムンする映画なのが一番良かったね。

 


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