シネフィルsobax

~映画の備忘録ブログ~

L.A.ギャングストーリー

3.6/5

ちょっと渋い映画くらいのイメージで観てみたら、かなりバンバンやってくれて面白かった。

ストーリーとかキャラに荒があるけど、随所で「男の子ならこういうの好きだよな」って演出があって燃える。

ロバート・パトリックの老兵キャラとか。このキャラはラストもいいんだよな。

マイケル・ペーニャとの師弟感もいい。マイケル・ペーニャはホント弟分キャラが合う。

ショーン・ペンの嫌なヤツ感も良かった。

ジョシュ・ブローリンはまじでキムタク程じゃないけどジョシュ・ブローリンって感じだ。

ライアン・ゴズリングエマ・ストーンの組合せ。

そんでもってライアン・ゴズリングの声優を

ライアン・レイノルズの声優をやってる加瀬康之がやってるっていう。

エンドロールがめちゃオシャレ。アメリカって感じ。

暗くて誰か分かりにくいがちょっと難あり。

昔だから街灯も少なくて暗いっていうのを再現してるのかなとかプラスにとってみる。

ラストのボクシングシーンも何気に昔のスタイルで構えたりするのがまたいいね。

 

アメリカン・ギャングスター

4.1/5

長いけど双方の積み上げていく過程とか、綻びとか、

そういうのが押しつけがましくなく丁寧に撮られていて、全然疲れなかった。

デンゼル・ワシントンを配役するバランスの良さ。

終盤のコーヒーのくだり、

コーヒーを2杯入れて1杯を相手に近づけて、どうしても賄賂を掴ませたい男と

近づけられたコーヒーを遠ざけて、徹底して賄賂は受け取らない男の矛、盾だったな。

司法取引になった時の切替が面白かったな。

 

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

3.2/5

フィリップ・シーモア・ホフマンはやっぱいい役者だなー。ほんとに惜しい。

実話ベースだけどテンポよく作ってるから、問題が問題じゃなくポンポン進んでいく。

若きエミリー・ブラントが、今でいうアナ・デ・アルマスの様な

可愛さとカッコよさと妖艶な色気を発していて、ちょい役だったのにインパクトがあった。

チャーリーのスタッフは美女揃いってところ、つまりチャーリーズエンジェルって事か?

初めて観たけど、これ今のウクライナとロシアそのものだな。

ウクライナもアフガンの道を辿ってしまうのか?

 

運命のボタン

2.5/5

最初から後半の方までずっと不穏な空気感のまま進んでいって、

終盤も終盤で人間臭さというかなんというかドラマチックな部分が出てきて、

ちょっとおいてかれたままな感じ。

もっとクライム的なもの期待していたけど、よくわからないままSFな感じだった。

とりあえずよくわからなかったからどこかで解説見よう。

 


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チア・アップ!

3.6/5

ダイアン・キートンおばあちゃんになったなー。

それでも流石の美貌だと思う。

内容はベタベタのベタだけど俳優と90分という尺が丁度いい感じでマッチして、

面白い作品に仕上がっていると思う。

 


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ドーン・オブ・ザ・デッド

4.1/5

リメイク元のゾンビを上手に今風にしてる。

シンプルに面白かった。

ロメロ版も好きだけどこっちもいい。

陰鬱な感じはロメロ版でエンタメとしてはスナイダー版って感じだ。

 

もしも昨日が選べたら

3.3/5

良くも悪くもアダム・サンドラーの映画って感じだ。

題材的に週刊ストーリーランドっぽさがある。

このクリストファー・ウォーケンマッドサイエンティスト感が出ていていいし、

ギワって感じで笑うから自分の中でのクリストファー・ウォーケン感が強い。

ケイト・ベッキンセールが滅茶苦茶美人。

こんな所帯じみた役もやってくれるんだな。

アンダーワールドの時と全然違う感じがあるのは、

あの映画では黒髪でもっと白くしてるからなのかな。