4.0/5
多分シリーズの中で一番面白い。
改めて観ると、ジャッキーのポリスストーリーに影響を与えてるような気がする。
毎回、日本語吹き替えを観るんだけど、スコルピオの吹替え版の笑い方が
「ゲヘゲへ」っていう笑い方で、凄くぴったりなんだ。演技力に感服する。
冒頭で「変態は撃つのが俺の流儀」って言ってる伏線を、
ラストでしっかり回収するのがいいね。
チコ配属当初、ハリーの対応はキツイ様に思うけど、まぁ過酷な環境だし、
アメリカの新人いじりって感じなのかな?とか思う部分もあったり。
でも、しっかり面倒見ていて、イーストウッド恒例のツンデレ親父キャラここにありって感じ。
冒頭の銀行強盗を撃退するシーン。
ホットドッグ食いながら銃撃戦なんて、日常茶飯事って感じのところ、
観ている人への挨拶代わりって感じで好きだ。
決めの「何発撃ったか~」のくだり、
銀行強盗戦では、最初から勝つ自信のある感じでブラフかましてたけど、
ラストでは、これ撃つ口実の為なんだよね。
どちらも、しっかり冷静でちゃんと数えて撃ってるのが分かる。
最後にバッジを投げるところ、色んな感情が交錯していて渋い。